スタッフコラム

新卒に保険は必要?手取り・貯金・生活費から考える“失敗しないお金の設計”

新卒として社会人生活がスタートすると、多くの人が最初に感じるのが「お金」に対する不安です。

遡ること十数年前。関西の大学へ進学した私は、そのまま同じ地域で就職することになりました。
社会人生活のスタートと同時に、いくつかの“現実”が一気に押し寄せてきます。

  • 親からの仕送りストップ
  • 家賃・携帯電話代・光熱費など、毎月の支払いのオンパレード
  • 「社会人になったんだから、しっかり貯金しなさいよ」という親からの謎のプレッシャー

卒業旅行の余韻を噛みしめる間もなく、就職して社会に出る不安に加えて、
金銭面の心配がどんどん膨らんでいったことを、今でもよく覚えています。

「思っていたより手取りが少ない」
「貯金ってどれくらいすればいいの?」
「保険って入った方がいいの?」

こうした疑問は自然なものです。

新卒の手取り・生活費・保険のバランスを考えるイメージ

ただし、ここで大切なのは「情報を集めること」ではなく、自分の状況に合わせて整理することです。

本記事では、新卒がつまずきやすいお金のポイントを整理しながら、「保険は必要なのか」というテーマを分かりやすく解説します。


新卒の手取りと生活費の現実

新卒の手取りは、額面給与の約75〜80%程度になることが一般的です。

例えば額面20万円の場合、手取りは15万〜16万円前後になります。

ここから家賃、食費、通信費などを支払うと、自由に使えるお金は想像以上に限られます。

特に一人暮らしの場合、

・家賃
・食費
・光熱費
・通信費

といった固定費の影響が大きく、思ったより貯金ができないと感じる人も少なくありません。


貯金は「余ったら」ではなく「先に確保」

新卒のうちから意識しておきたいのが貯金です。

よくあるのが、「余ったら貯めよう」という考え方ですが、この方法ではなかなか貯まりません。

重要なのは、最初から一定額を確保することです。

例えば、

・手取りの10〜20%を貯金
・自動積立で仕組み化

このように“先に分ける”ことで、無理なく継続できます。


新卒に保険は必要なのか

ここで本題です。

結論から言うと、新卒でも保険は必要になるケースがあるというのが現実です。

ただし重要なのは、「全員に必要」という考え方ではなく、役割を理解して判断することです。


公的保険でカバーされる範囲

まず前提として、日本には公的保険があります。

・医療費は原則3割負担
・高額療養費制度で上限あり
・傷病手当金で収入の一部補填

これらの制度によって、一定のリスクはカバーされています。

そのため、「すぐに高額な医療費で破綻する」という可能性は低いと言えます。


それでも民間保険が必要になる理由

ではなぜ民間保険が検討されるのか。

ポイントは、公的保険ではカバーしきれない部分です。

例えば、

・働けなくなった期間の生活費
・長期療養による収入減少
・貯金の取り崩しリスク

新卒はまだ貯金が少ないケースが多いため、
一度のトラブルが家計に大きく影響する可能性があります。


インズパークスが考える保険の役割

私たちは、保険は「とりあえず入るもの」ではないと考えています。

重要なのは、

・何のために
・どのリスクに対して
・どのくらい必要か

を明確にすることです。

新卒の場合、

「すべてをカバーする保険」ではなく、
最低限のリスクに絞った設計が現実的です。


お金で失敗する人の特徴

これまで多くの方と向き合う中で感じるのは、失敗には共通点があるということです。

・なんとなく支出している
・保険を理解せず加入している
・将来のイメージがない

この状態では、お金はコントロールできません。


新卒こそ“設計”が重要な理由

収入が多いかどうかよりも重要なのは、どう使うかです。

新卒の時期は、

・支出の習慣が決まる
・貯金の仕組みができる
・保険の考え方が定まる

つまり、今の選択がそのまま将来に続いていくのです。

だからこそ、最初に設計しておくことが重要です。


まとめ

新卒にとってお金の悩みは避けて通れません。

しかし、

・手取りを把握する
・貯金を仕組み化する
・保険の役割を理解する

この3つを押さえるだけで、将来の不安は大きく変わります。

保険も同様に、「必要かどうか」ではなく、
自分にとって必要な形かどうかで考えることが大切です。


将来のお金に不安がある方へ

「何から考えればいいか分からない」
「今の選択が正しいのか不安」

そう感じたときは、一度整理してみることをおすすめします。

4月に新卒で入社された方は、もうすぐ入社して1か月が経過。
ゴールデンウィークは、まずは1か月頑張った自分を労ってから、
時間を見つけて、自分の状況を整理することを始めてみませんか。

それが、お金で失敗しない第一歩になります。

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