スタッフコラム

共働き家庭の家計は大丈夫?子どもの習い事費用と上手に両立する方法

「共働きだから、ある程度は余裕があるはず」
そう思っていても、毎月の支出を見ると不安になる——。

何を隠そう、これは私自身が直面しているテーマだったりします。
私の息子たち(中学生・小学生)も週3回サッカーに通っていますが、月謝は数千円〜1万円台でも、家計への影響は小さくありません。
加えて、習い事の送迎や休日の練習試合への帯同など、金銭面だけでなく時間も拘束されがち。
習い事を掛け持ちしていたらなおさらですよね。
子どもが「やりたい!」と言ったことはできるだけやらせてあげたいという気持ちでお金も時間もやりくりしています。

共働き家庭にとって、家計と子どもの習い事をどう両立させるかは、避けて通れないテーマ。
本記事では、共働き世帯が抱えやすいお金の不安を整理し、習い事と家計を無理なく両立させる考え方をお伝えします。


共働きなのにお金の不安が消えない理由

共働き世帯は収入が二本ある安心感があります。しかし同時に、支出も増えやすい構造です。

  • 保育料や学童費用
  • 外食や時短サービス
  • 住宅ローン
  • 車の維持費

そこに習い事が加わります。一つひとつは妥当な支出でも、合計すると固定費が膨らみます。固定費は一度増えると簡単には減らせません。

「削りたくない支出」が増えること。これが共働き世帯の不安の正体です。


子どもの習い事費用はどのくらい?

習い事の費用は種類によって大きく異なります。

学習・文化系

  • 英会話:月7,000〜15,000円
  • ピアノ:月6,000〜10,000円
  • 学習塾(小学生):月1〜3万円

スポーツ系(サッカー・野球など)

  • サッカー(クラブチーム):月5,000〜12,000円
  • スイミング:月5,000〜8,000円
  • 野球(少年野球チーム):月3,000〜8,000円
  • バスケットボール:月4,000〜10,000円

スポーツ系は月謝以外にも、

  • ユニフォーム代
  • スパイクやグローブなどの用具代
  • 遠征費・大会参加費

がかかることがあります。年間で見ると、20万円〜40万円程度になる家庭も珍しくありません。

「体力づくり」「仲間との経験」「将来の可能性」など、得られる価値は大きいものの、家計にとっては継続的な負担になります。


なぜ習い事が家計を圧迫するのか

習い事が家計を圧迫する理由は、金額そのものだけではありません。

1つ目は固定費化です。月謝は毎月発生し、やめるまで続きます。
2つ目はやめにくい心理です。子どもが楽しんでいる姿を見ると、簡単に見直せません。
3つ目は全体像が見えていないことです。

住宅ローン、保険料、老後資金、教育費。
それぞれを個別に考え、総額で把握していないケースが多いのです。


両立の第一歩は「教育費の全体像」を知ること

共働き世帯の両親が家計を確認しながら、子どもがサッカーや野球、スイミングなどの習い事を楽しんでいる様子を描いた柔らかな絵本タッチのイラスト

習い事を続けるか悩んだとき、月額だけで判断すると不安は膨らみます。

大切なのは、

  • 今後どのくらい教育費が必要か
  • 高校・大学進学時のピークはいつか
  • どの時点で支出が増えるか

を把握することです。

長期的に見れば、今の習い事費用は家計全体の一部にすぎません。
全体像を知ることで、「無理なく続けられるライン」が見えてきます。


固定費の見直しがカギ

習い事をやめる前に確認したいのが固定費です。

  • 通信費
  • サブスクリプション
  • 住宅ローン金利
  • 保険料

特に保険は、加入時のまま見直されていないことが多い項目です。

共働き世帯は保障設計が複雑になりがちです。
万が一どちらかの収入が止まった場合、生活費と教育費はどこまで賄えるのか。

過不足を整理することで、無駄な支出が見えてくることもあります。


「削る」ではなく「分ける」発想

家計が苦しくなると、「何をやめるか」に目が向きます。

しかし共働き家庭では、

  • 生活費
  • 教育投資(習い事含む)
  • 貯蓄
  • 万が一への備え

を目的別に分けて考えることが有効です。

サッカーや野球のようなスポーツ系の習い事は、単なる支出ではなく経験への投資でもあります。

その価値を認めつつ、他の支出とのバランスを取る。
この視点が両立の鍵になります。


共働き世帯こそ“万が一”を整理する

二人の収入で成り立つ家計は安定している反面、どちらかの収入が止まると影響は大きくなります。

公的保障には遺族年金や傷病手当金がありますが、それだけで住宅ローンや教育費をカバーできるとは限りません。

過度に不安になる必要はありません。
しかし数字で確認することは重要です。

家計の不安は、漠然としていると大きく感じます。
具体化すると、対策が見えてきます。


まとめ:不安は整理すれば軽くなる

共働き家庭の家計は、弱いわけではありません。
ただし、支出が多様で見えにくい構造をしています。

子どもの習い事、とくにサッカーや野球などのスポーツ活動は、家計にとって大きなテーマです。しかし、全体を整理すれば「続けられるかどうか」は判断できます。

  • 教育費の総額
  • 固定費の見直し
  • 万が一への備え

これらを整理することで、習い事と家計は両立できます。

私たちインズパークスは、保険だけではなく、家計全体を俯瞰しながら整理するお手伝いをしています。

削るか、続けるか。
その前に、まずは整理すること。

共働き家庭の未来は、「見える化」から安定します。

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